関東七倶楽部のご紹介

関東七倶楽部とは、関東圏内での歴史ある名門七倶楽部を指す。
売買可コースは、小金井カントリー倶楽部、鷹之台カンツリー倶楽部、我孫子ゴルフ倶楽部の3コース。

会員になるための入会金が高額であるのはもちろん、お金があれば誰でも入れるわけではなく、譲渡や相続もできないことが多い。
資産価値はないにもかかわらず、一度会員数を算定して行われる会員募集は、ほとんどの人が知らないうちに定員オーバーとなっている。
審査は面接と会員推薦が必須。女性は平日会員での親族のみのコースが多い。
2020年東京オリンピック開催のため、霞が関カンツリー倶楽部は女性入会を認めている。
プレー機会がある場合、クラブルールに則り、第一にマナー重視となる。

小金井カントリー倶楽部(東京)

1937年(昭和12年)10月開場。
株主会員制での運営。会員数500弱。
恵まれた立地条件と自然環境から名門ゴルフコース。
女性入会不可。

相模カンツリー倶楽部(神奈川)

社団法人として1931年(昭和6年)9月に開場。
アマチュアで唯一日本オープンで優勝した赤星六郎の設計コース処女作。
大戦で中断していたが、戦後、駐留していた米軍家族と日本人ゴルファーとの間で親善マッチが行われたことをきっかけに女子ゴルフ界を再開。日本ゴルフ界復活の大きな役割をしたコースとして称賛されている。

程ヶ谷カントリー倶楽部(神奈川)

国内初の日本人用として1922年(大正11年)10月開場。
1926年第1回日本ゴルフ選手権大会開催。赤星四郎氏優勝(アマ)。後に数々のゴルフ場を設計。
1945年戦局悪化に伴い閉鎖。後1953年社団法人として再開場。
東京都心から近く、日本ゴルフ振興の先駆けとなり、伝統と歴史ある倶楽部。

霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉)

社団法人として1929年(昭和4年)10月開場。
世界的設計者C.H.アリソン氏が日本初の36ホールコースとして改造。昭和32年ゴルフ界の中でも特筆すべきカナダカップ(ワールドカップ)が4日間に渡り東コースで開催。日本オープン、日本女子オープン等開催。2020年東京オリンピック開催コース。この機会に女性会員も可となっている。

東京ゴルフ倶楽部(埼玉)

社団法人として1913年(大正2年)12月開場。
最初は現在の駒沢オリンピック公園で日本で初めて、日本人の手で作られた倶楽部。
昭和7年朝露コース、戦争のため、8年で閉鎖。同年、秩父カントリー倶楽部と合併。昭和30年社団法人東京ゴルフ倶楽部として新発足。
ゴルフ規則制定の協力、日本ゴルフ協会、プロゴルフ協会設立等、日本ゴルフ界の草分け的な、100年の歴史ある倶楽部。

我孫子ゴルフ倶楽部(千葉県)

社団法人として1930年(昭和6年)10月開場。
1933年関東プロ選手権開催を始め、男女のトーナメント数多く開催。
2012年10ヶ月間クローズの上、コース、グリーン等の改修。

鷹之台カンツリー倶楽部(千葉県)

1932年(昭和7年)3月に鷹之台ゴルフ倶楽部として開場。
戦後1954年(昭和29年)5月に社団法人鷹之台カンツリー倶楽部として再開。
昭和30年第1回関東女子ゴルフ選手権を始め、日本オープン選手権等、仮数のトーナメントを開催。

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