神崎CC(千葉)、4月1日からノザワグループ入りでP制転換、7月1日コース名変更

1994(平成6)年5月1日開場の神崎CCが4月1日付けで経営交代しパブリック制に運営転換。
また、7月1日に「赤とんぼカントリークラブ」ヘコース名称を変更してリニューアルオープンを予定している。

同ゴルフ場を経営する日軽商事㈱の社名及び本社住所を4月1日付けで㈱赤とんぼカントリークラブに変更した。

経営交代に伴い、予約会社のサイトには神崎CC(赤とんぼCC)と新コース名を入れて案内しており、プレー料金は今のところ大きく変更はないが早朝・薄暮の案内や食事付きでプレー料金を案内している。
6月末までには自動精算機やカートナビの導入、クラブハウスの外装等の工事を終えて7月1日にグランドオープンする予定。

ノザワグループとしては6コース目(城里GC、袋田の滝CC大子C、八ヶ岳CC、菅平グリーンG、 函館シーサイドCC)で、千葉県では初の経営。同グループでもゴルフ場数は今年2コース増えて最大となった。

会員は取引先中心の法人め数名と少数だったことから、同グループがゴルフ場から経営撤退するにあたっては預託金全額を返還する通知を行い、3月1日をもって会員制を解散することで、了承を得られたとのことだ。

函館シーサイドCC(北海道)、母体となるゴルフ場経営会社の株式取得でノザワグループに!!

函館シーサイドカントリークラブは、今シーズンの営業を3月26日からスタートしたが、母体会社が交代したこととのこと。
ゴルフ場によると、経営の(株)函館シーサイドカントリークラブの株式をノザワグループの合同会社NW函館が取得して、経営母体が交代したもの。経営交代時期は今年2月で、(株)函館シーサイドカントリークラブの代表取締役は遠藤正人氏に代わり今年2月1日に野澤利伸氏が就任、再び変わり3月12日に遊佐克彦氏が就任した。

ゴルフ場会社の株式売買であることから、会員などの権利はそのまま承継しているようだ。

函館シーサイドCCは、2003年までに三井トラスト・ホールディングス・グループの中央三井信託銀行系列から離脱し、会社分割によりこぶしGCとともに(株)朝日コーポレーションの系列下となった。
函館シーサイドCCは2004年に中間法人設立や会員権分割を会員に提案して、民事再生により再建を図ったこぶしGCとは別の形での再建を図っていた。

宍戸ヒルズ CCと静ヒルズCC、経営会社の商号変更

宍戸ヒルズ CC(36ホール)と静ヒルズCC(18ホール)は、森ビルグループによるゴルフ場運営が来年で20周年を迎えるにあたり、経営会社の(株)宍戸国際ゴルフ倶楽部の称号を5月1日より、森ビルリゾート(株)に商号変更した。
ゴルフ場は変わらず。なお、同社は株券発行会社から株券不発行会社へ移行し、発行済株券は無効となった。
本社で会員の名簿を管理していることから株主としての資格は問い合わせで確認できるとしている。

ユニマットプレシャス、千葉バーディ等の事業を分割、子会社の(株)八街未来都市に承継、会員の権利、預託金はそのまま承継!

(株)ユニマットプレシャスは、3月 5日の株主総会において千葉県八街市におけるリゾート事業、不動産事業を(株)八街未来都市に対し、吸収分割方式による事業承継を行うことを決定した。

同社では千葉県八街市におけるリゾートを中心とした多彩な事業を一体化し、「街つくり」を基本とした経営戦略の策定及びその実践により事業効率と収益基盤を拡充する目的としている。また開発と運営を有機的に機能させ、「八街未来都市」の知名度、ブランド力向上を図るという。

(株)八街未来都市は令和3年11月1日設立で資本金は1億円。承継事業は、①ゴルフ場・千葉バーディクラブ、②ホテル事業、③温浴事業、④不動産開発事業。承継雇用の労働者数は 176人としている。

ユニマットグループ全体でもゴルフ場事業は過去最高益状況にあり、この後、沖縄の石垣島でのゴルフ場開発も許認可取得直前の状況にある。

4月15日付 ゴルフ会員権特選情報

※※至急特選売り※※

戸塚CC(2300万)、日高CC(260万)、
南総CC(240万)、総武CC平日会員(190万)、
本厚木CC(720万)、太平洋クラブ(230万)、
飯能グリーンCC(160万)、本千葉CC(50万)、
青海GC(60万)、八王子CC(350万)

※※令和4年値上がり中コース※※

戸塚CC、八王子CC、飯能GC、
熊谷GC、筑波CC、本厚木CC、
武蔵CC、富士レイクサイドCC、日光CC、
鶴舞CC、大洗GC、大浅間GC等
(各コース要因有ります)

詳しくはお問い合わせ下さい。

広島東映CC(広島)母体が東映から葵会グループに、今年2月に運営は(株)みずほに交代、会員等は継承、葵会グループ5コース目!

映画の東映(株)4月から東証プライム市場に市場替えとなったが、子会社の経営だった1978年開場の広島東映カントリークラブは、すでにグループ経営を離れていることがわかった。

今年2月に(株)東映ゴルフ倶楽部が、全国で病院やゴルフ場も展開している葵会グループの傘下となり、葵会グループでゴルフ場運営を担当する「(株)みずほ」が同CCの運営を開始している。

この経営交代にあたり、退会希望者には預託金の返還に応じて数十名の退会もあった模様だが、会員約500名のプレー権利や預託金は従来通りの扱いという。

今はゴルフ場名に『東映の名称を使用しているが、いずれ変更する可能性もありそうだとのこと。

東映の電子公告では昨年1月19日付けで、(株)東映ゴルフ倶楽部にゴルフ場用地等賃貸事業に関する権利義務を承継させる吸収分割公告を行っていたことから、当時から準備を進めていたものとみられる。

「PGMロイヤルティプログラム」4月1日スタート、「PGMポイント」導入、アプリ等でサインなし受付可に!

ゴルフ場運営大手で東証プライムに市場替えとなった(株)平和(東京都台東区)傘下のパシフィックゴルフマネージメント(株)は、4月1日より「PGMロイヤルティプログラム」のサービス提供を開始したと発表した。

同プログラムでは、PGMグループゴルフ場で使える「PGMポイント」を新たに導入。

①チェックイン時に貯まる『スマートチェックイン来場ポイント』で20P
②同社HPでアンケートに答える『お客様アンケートポイント』で5P
③『PGM Webステイタスポイント』として、PGM Webより予約し、プレー及び精算が完了した後に、予約代表者へポイントが付与される。
また、前年のPGM Web利用実績によってゴールド、シルバー、ブロンズの3階層にステイタスが付与される。

貯まったポイントは1ポイント1円でグループゴルフ場にて使用できる。

同プログラムへの参加は、グループゴルフ場での申込みにより発行される「PGMカード」を保有するか、スマートフォン用「PGMアプリ」からの申込みにより、プログラム参加用の2次元コード(QRコード)を取得する必要がある。両方ともサインなし受付が可能だ。

4月8日付 ゴルフ会員権特選情報

※※至急特選売り※※

戸塚CC(2300万)、日高CC(260万)、
南総CC(240万)、総武CC平日会員(190万)、
立川国際CC(90万)、キングフィールズGC(630万)、
大宮国際CC(15万)、青海GC(60万)、
八王子CC平日(180万)

※※令和4年値上がり中コース※※

戸塚CC、八王子CC、飯能GC、
熊谷GC、筑波CC、本厚木CC、
武蔵CC、富士レイクサイドCC、日光CC、
平川CC、大洗GC、大浅間GC等
(各コース要因有ります)

詳しくはお問い合わせ下さい。

韓国G場数505コース、初の入場者数5千万人超え。18H換算で9万1650人、地域別トップは1万人超

2021年の韓国ゴルフ場入場者数が5000万人を突破したことが明らかになった。

韓国ゴルフ場経営協会(KGBA)が2021年のゴルフ場数や利用者数を3月28日に発表し、韓国内メディアが複数報じたもので、コロナ下でのゴルフブームに拍車がかかり、過去最大の入場者数を記録したことがわかった。過去2500万人を上回ったのは2009年で、ほぼ10年で倍増した。

発表によると、2021年12月末現在のゴルフ場数は505コースで、前年の501コースより4コース増、率では0.8%の増加となった。運営別では会員制が157コース、パブリック制が348コース。

会員制ゴルフ場は税金の負担等もあって、2013年を境に会員制とパプリック制の数が逆転し、新設ゴルフ場が増えなくなる中で会員制からパブリックコースに転換するコースが相次いだもの。

2021年の韓国ゴルフ場利用者数は、概算で5056万人と発表され、前年比では8.2%の増加となった。
1施設当たりの利用者数概算は10万人を上回り、18H換算にすると9万1650人。会員制は8万5608人、パブリック制は9万5058人。

世界的なゴルフブームであるのは間違いなく、仮にコロナが落ち着き、日韓関係が元に戻ると、韓国からのゴルファーがどこまで増えるのかが注目される。

平川CC(千葉)ナビ付き電磁乗用カートを導入、5人乗り50台、3月19日18H営業再開しプレオープン!

平川カントリークラブは、電磁乗用カート導入のため9ホール営業を行っていたが、導入工事が順調に進んだことから、3月19日より18ホール営業を再開する。

同クラブはこれまでキャディの手押しカートによるプレーで営業してきたが、時代の流れなどもあり、ナビ付きの電磁乗用カートを導入することに決めたという。

当初は3月末までを予定していた工事が順調に進んだことで、3月19日よりプレオープンとして試験的18ホールでの営業を再開するとしている。

同クラブは昭和63年9月に開場、安田幸吉プロと川村四郎氏がコースを設計した、アスリート志向のゴルファーも楽しめる本格的なチャンピオンコース。経営会社は、エヌディファクター(株)(神山隆志取締役社長)。