川越グリーンクロス、退会後にPGM運営の他クラブへの移籍に1年間限定でP-CAP追加割を適用し半額に

PGMは、川越グリーンクロスの会員に対して、退会後、PGM運営の他クラブへの移籍について、名義変更料を半額とするP-CAP追加割を適用するとの案内があった。
適用期間は、令和6年末までで、総武CCなど一部対象外のクラブがあるとのことだ。

例)
・飯能くすの樹CC:55万円→27.5円
・富貴GC:27.5万円→13.75万円
・岡部チサンCC:33万円→16.5万円

詳しくはお問い合わせ下さい。

川越グリーンクロス、予定通り令和5年12月末にて会員制ゴルフ場は終了し令和6月1月1日より当面パブリックゴルフ場として営業

川越グリーンクロスは、令和3年9月のお知らせで「荒川第二・第三調節池整備事業(以下、「荒川整備事業」)が着手されたことにより、占用継続可能な範囲が縮小され、国有地を占用出来る期限は令和6年3月末までとなる旨の説明を受け、令和6年4月以降に現行通りのゴルフ場の営業を続けることができなくなる旨の報告を行った。

その後も荒川上流河川事務所と荒川整備事業について協議を重ねていたが、占用地の原状回復工事のための期間を考慮し、令和4年12月のお知らせでは、クラブの営業を令和5年12月31日までと報告していた。

しかし、荒川上流河川事務所と原状回復工事などの対応について協議をする中、荒川整備事業計画に変更が生じることが通達された。

変更内容は、昨今の気候変動の影響を踏まえ、これまでの整備事業に加え、荒川の川幅を広げる河道掘削を行う必要があることが判明したため、現在、同社が占用している国有地全てが占用解除となること。
また、この河道掘削を踏まえ、これまで示されていた囲繞堤建設部分の占用可能期間が最長で令和8年3月末までとなることが口頭により伝えられたとのこと。

この計画変更の通達により、令和6年1月以降もゴルフ場運営が可能となることが確認されたが、占用期間が1年単位の許可制であり確約されていないことや、今後、さらに計画が変更された際の混乱を避けるため、令和5年12月31日をもって会員組織を解散し、同日付で会員制ゴルフ場の営業を終了することとなった。

さらに、令和6年1月以降、国有地を占用出来る間は、パブリックゴルフ場として営業することを決定した。

大宮国際CC、川越グリーンクロス等に状況変化。荒川第二・第三調節池の整備関係で、工事延期の案内!!大宮国際は4Hのまま2年延長、川越グリーンクロス年内で会員制廃止もP制で延長か?大宮CCも影響

国土交通省が治水対策のため埼玉県さいたま市から川越市、上尾市にかけて進めている荒川第二・第三調節池の整備に関係して5月中旬に国土交通省の事業担当者から口頭で連絡があり、工事着手が約2年延期される見込みで、ゴルフコースとしての利用期間が変更となることがわかった。

大宮国際CC(45ホール、さいたま市西区)では、これにより、1令和6年4月から予定していた事業工事及び大宮国際CC占有部分の着工を令和8年4月に延期する、2上記に伴い、令和8年3月末まで、当初(令和2年6月11通告していた内容を白紙撤回し、現行通り官地の占有を許可する、3改めて大宮国際CCに対して、令和8年3月末をもって、荒川左岸の官地の占有許可を解除すると、「国から借りている部分の占有許可が2年延長される」という。ただし6年4月からの工事開始に備えて、9ホール縮小し36ホールでの営業を想定していたが、工事着手は延びたものの営業ホール数は縮小される可能性もあり、「(それまでに)より良い利用方法を検討したい」と支配人は話している。

同CCでは会員権の名義書換えも受け付けていることから、入会者には以前からホール数変動などの影響が出る可能性があるとして入会者から承諾書を取り付けている。
隣りにある川越グリーンクロス(2ホール、川越市)でもPGM広報チームによると、口頭で工事延期の案内を受けたとしており、会員にはすでに令和5年12月31日をもって会員組織を解散し、年会費の請求も5年分までと案内していることから会員制での営業は今年一杯となるが、国交省の工事延期によりゴルフ場の営業が続けられることから、決まればパブリックで運営することも検討中という。ただ当初は工事区間を除くと6ホール分くらい残る想定をしていたが、工事に再開するときは全面的にコースが利用できなくなる見込みとして、正式決定を待ちたいとしている。会員の預託金は案内通り、退会となってから手続するとしている。

その他、すでに4ホールから25ホールでの縮小営業を余儀なくされているアコーディア・ゴルフ運営のノーザンCC錦ヶ原G場(さいたま市西区)では、向こう岸のさくら草コースが今年9月末をもって営業できなくなり、10月から18ホール営業に移行することとなった。

大宮CC(2ホール、さいたま市西区)では、来年の令和6年1月8日をもって、くれないコース(9H)の営業を終了する旨、案内済みでこの予定に変更ないという。
荒川の下流域を洪水から守るために治水工事を行うものだが、初心者や高齢者にも親しまれている河川敷ゴルフ場が縮小ないし全面閉鎖となるのは、ゴルフ関係者としてはやはり寂しいところだ。
(ゴルフ特信より)

川越グリーンクロス(埼玉)、予定通り令和5年12月末を持ってメンバーコースを終了し、パブリックコースへ

川越グリーンクロスは、現状では令和5年12月末を持って営業終了予定と会員向けに通知案内をしていたが、パブリックコースとして運営することとなった。

※以下は、2023年5月末時点の情報です。

今後、国土交通省荒川上流河川事務所より事業計画やゴルフ場の営業等に変更があった場合は、速やかに会員様にお知らせ致しますとの事‼

PGMプロパティーズ(株)の発表は以下。

川越グリーンクロスは、「荒川第二・第三調整池整備事業」が着手されたことにより、占用継続可能な範囲が縮小され、国土交通省荒川上流河川事務所より 「国有地を占用できる期限は令和6年3月末までとなる」旨の説明を受けています。
令和6年4月以降に現行通りのゴルフ場営業を続けることができなくなることから、同ゴルフ場は同事務所と事業計画について協議を重ねてきましたが、占用地の原状回復工事のための期間を考慮し、下記の期日をもってゴルフ場の営業を終了することを決定しました。 今後のゴルフ場営業や会員権の取扱等については下記のとおりとします。

■ゴルフ場の営業について
同ゴルフ場の営業は、 令和5年12月31日までとなります。
PGMプロパティーズ (株)は行政指導に従い、国有地を占用できる期限の令和6年3月末日 までに国の指定する範囲を現状回復しなければならないため、 同ゴルフ場の営業を令利 5年12月31日で終了することにしました。

■年会費の請求について
同ゴルフ場年会費の請求は、令利15年度分までとします。
年会費は毎年1月から12月を1年分としていますので、 令和5年度分(令和5年1月から12月 分)までの請求となります。

■退会手続について
退会手続の詳細は、従来通り同ゴルフ場までお問合せください。
退会希望の申し出を受けた後、退会手続に関する書類一式を発送します。書類一式発送の際、預託金の据置期限が到来している会員には、預託金返還手続書類一式を同封します。申請書類一式を記入し、必要書類を添付の上、同ゴルフ場宛にご送付ください。

■預託金の返還について

  1. 預託金の据置期限が到来している会員
    退会手続完了後、預託金返還の手続を進めます。
  2. 預託金の据置期限が到来していない会員
    ゴルフ場の営業を令和5年12月31日までとしたので、預託金据置期限が令和6年1月1日以降の会員についてはその期限を令和5年12月31日として扱い、 令和6年1月1日か ら預託金返還請求手続を受付可能とします。
  3. 預託金の支払い
    預託金の支払いは、退会手続完了後、預託金返還申請書類一式受領日の月末で締め 切り、翌月末日に支払う予定です。

■PGM運営の他クラブへの移籍について(一部対象外クラブあり)
PGM運営の他クラブへの移籍も継続して、次のいずれかの方法で入会することが可能です。

  1. 間ゴルフ場会員権の預託金の全部又は一部を、PGM運営の他クラブの入会金に充当して入会する。
  2. ゴルフ場会員権の預託金の全部又は一部を、 PGM運営の他クラブの会員権の名義変更料に充当して入会する。

尚、上記1・2の手続でPGM運営の他クラブへ入会した場合でも、同ゴルフ場が営業をしている期間は、ゴルフ場を会員として継続するか退会するか選択できます。 (但 し、同ゴルフ場を会員として継続利用する場合は年会費が発生します。)
その他、PGM運営の他クラブへの入会に際しては、次の措置を設けます。

  • PGM運営の他クラブへの入会に際し、同ゴルフ場会員が移籍する優待金額を設定します。
  • PGM運営の他クラブへ名義変更にて入会の場合、同ゴルフ場会員在籍期間に係らず「P-CAP追加割」の適用とし、名義変更料を半額とします。
  • PGM運営の他クラブへの入会書類は、入会希望の他クラブでの手続が必要となりますが、受付は同ゴルフ場で行うこととします。
  • PGM運営の他クラブへの入会申込用紙のご用命も同ゴルフ場にて承ります。

※本件は令和4年12月時点での決定事項であるため、 今後、事業計画やゴルフ場の営業等に変更があった場合は、その旨をあらためてお知らせします。

【続報2】荒川第二・第三調整池事業、工事着工を令和8年4月に延期。大宮国際CCは工事を中止し、令和8年3月まで現行のまま45ホール営業を継続。

大宮国際カントリークラブは、令和5年4月10日に臨時理事会を開催し、国土交通省・荒川第二・第三調整池事業担当官から口頭通告された内容についての報告を行った。

報告内容は、以下。

  • 令和6年4月から予定していた荒川調整池工事着工を令和8年4月に延期する。
  • 令和2年6月11日付の通告内容は撤回し、令和8年3月末日まで、現行どおり官池の占用を許可する。
  • あらためて、令和8年3月末日限り、荒川左岸の官池の占用許可を解除する旨を通告する。

大宮国際CC理事会では、国の上記通告の現状を早急に会員に知らせることとし、これまでの通告に沿って進めてきた、コースレイアウト変更計画、現状回復工事をいったん中止し、令和8年3月までの占用が解除されるまでの可能な期日まで、現行のまま45ホール営業する。

川越グリーンクロス、令和5年12月31日をもって営業終了

PGM運営の川越グリーンクロス(埼玉)は、「荒川第二・第三調整池整備事業」が着手されたことにより、占用継続可能な範囲が縮小され、国有地を占用できる期限が令和6年3月末までとなったことから、令和5年12月31日をもって営業終了することを発表した。

年会費の請求は、令和5年分までとなる。

また、預託金の返還は、据置期限が到来している会員は、退会手続完了後手続きを進め、据置期限が到来していない会員については、令和6年1月1日から請求手続きを受け付ける。

PGM運営の他クラブへの移籍については、一部の対象クラブを除き、預託金を入会金または名義書換料に充当して入会できる他、優待金額の設定や、P-CAP追加割の適用など、優遇措置が設けられるとのことだ。