(株)宍戸国際ゴルフ倶楽部は、運営する静ヒルズCC(茨城)コース内にキャンプサイトを整備!

森ビルグループの(株)宍戸国際ゴルフ倶楽部は、運営する静ヒルズカントリークラブ内にキャンプサイトをこの11月に新設するなどワーケーション施設、オフサイトミーティング施設を新設したという。

キャンプサイトは、7番横の大きな池のほとりで、2番ティの近く。周囲にはフリーフィールドや散歩コースも作られている。ゴルフ場やキャンピングオフィスのサイトでの予約受付も始めている。

同ゴルフ場ではゴルフ場併設ホテルでワーケーションの受け入れも実施しており、今年4月からの予約はトータル500泊以上になるとしている。毎日9ホールのプレーが可能で、パー3コースや練習場も使い放題となっている。

同CCでは今年9月にコニカミノルタ杯日本女子プロ選手権を開催している。

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高松琴平電気鉄道グループ会社の高松グランドカントリー、11月24日民事再生手続き、負債総額46億円!

高松琴平電気鉄道(琴電、高松市)は24日、グループ会社でゴルフ場を運営する高松グランドカントリーが高松地裁に民事再生手続きの開始を申し立て、受理されたと発表した。今後も営業は通常通り継続し、スポンサーを募らず自主再建を目指す。

負債総額は46億円となる見込み。琴電の事業に対する影響はないとしている。

28日に債権者集会を開く。同社が運営する高松グランドカントリークラブは1974年に開場。会員の高齢化に伴い退会希望者が急増、預託金の返還を将来的に継続することは不可能だと判断した。負債総額のうち、現在約1800人いる会員からの預かり金が43億円と大半を占め、金融機関の債務は少ない。

アコーディア・ネクスト、譲渡先はソフトバンク傘下!米フォートレスと11月16日に資本業務提携を発表!

アコーディア·ネクストグループの㈱アコーディア·ゴルフ及びネクスト·ゴルフ·マネジメント㈱は11月16日、共通する持株会社の株式についてMBKパートナーズがフォートレス·インベストメント・グループLLCの運用ファンドへの譲渡に合意したことを発表した。
本件の株式譲渡は今後数カ月以内に実行されることが予定されているとし、本件株式譲渡が完了したのち、フォートレストはアコーディア・ゴルフ及びネクスト·ゴルフ·マネジメントの新たな親会社として、資本·業務上の両面で両社のさらなる成長を支援してもらう予定としている。

同グループは、”日本で唯一の米国PGATOURを受け入れるコースを保有する企業としての世界基準のコース管理技術を背景に、年齢や性別を間わず誰もが気軽にプレーできる快適なゴルフ環境を提供するための取組みをさらに向上させることを目指す”としている。

本件株式譲渡に伴う、会社名、ブランド名、経営体制及び従業員の処遇に変更はなく、取引企業やお客様との関係にも影響はないという。

フォートレスは、2021年6月30日時点で約539億米ドルの運用資産を有する国際的な投資ファンド運用会社。1998年に設立され、2007年2月にニューヨーク証券取引所に上場し、米国初の上場代替投資運用会社となり、2017年12月にソフトバンクグループ㈱の子会社となったと紹介。世界最大級の不動産投資ファンドを運用しており、2002年以降、全世界の不動産及び不動産関連企業に総額約1000億米ドル以上を投資しているという。

アコーディア・ネクストグループのゴルフ場はネクスト・ゴルフと合わせて1都1道2府32県に169のゴルフ場と27の練習場を運営し、運営施設数では国内一位。年間延べ入場者数は1000万人以上、従業員はグループでパート・アルバイトを含め約1万1600名という。2017年から成田GCでは米国PGAツアーチャンピオンズ、2019年からアコーディア・ゴルフ習志野CCにて米国PGAツアートーナメントを開催しているとしている。

日経新聞のWEBニュースで16日、買収額は4千億円規模と報じたが、売却側のMBKパートナーズからのコメントは得られなかった。それ以上との観測もあるようだ。

昭和の森GコースとG練習場、来年内外で閉鎖は確定も時期は未確定。土地は売却済み。

パブリックの昭和の森ゴルフコースが閉鎖され物流基地になるのではないかという噂が今年春ごろから利用者にも広まったが、閉鎖になるのは確実としてもその時期はまだ確定していないことがわかった。

同地一帯の約40万坪を保有していた昭和飛行機工業(株)は昨年3月のTOBにより米ファンドのベインキャピタルの子会社化となった。

今回、昭和飛行機都市開発(株)にゴルフ場やゴルフ練習場の営業終了時期を確認したところ、再来年になる可能性もあるとのこと。ただホテルを含めすでに土地資産は売却済み。営業終了時期はまだ確定していないものの、営業を終了することは決まっており、決まり次第、発表と説明している。

同コースは、1969年8月に米軍接収施設の飛行場地域が返還され、返還施設にパブリックゴルフ場を開設。同11月に「昭和パブリックゴルフコース」として営業を開始。
その後、1984年に「昭和パブリックゴルフコース」から「昭和の森ゴルフュース」へ、名称変更した。

新所有会社はゴルフ場等の跡地を倉庫や物流基地として活用する方針のようでゴルフ施設を残すプランは今のところ出ていないという。

PGM、石岡GC(茨城)とマリアGL(千葉)で11月から募集、一方10月から開始の武蔵(埼玉)は継続中

PGMグループのPGM石岡ゴルフクラブとPGMマリアゴルフリンクスは、11月1日から正会員募集を開始している。

PGM石岡GCは、募集定員は100口。2口以上同時に入会申込みの場合は154万円。

PGMマリアGLは、正会員で募集定員は100口。2口以上同時に入会申込みの場合は209万円。

なお、同グループでは10月1日からPGM武蔵ゴルフクラブ(18H、埼玉)で実施中の正会員253万円募集は、現在も継続中という。

PGM石岡ゴルフクラブ 募集要項

募集口数

100口
※会員権の名義書換は引き続き停止とする。

募集金額

通常入会 1,650,000円(税込)
2口以上同時入会 1,540,000円(税込)

  ※募集金額は全て入会金。

年 会 費

55,000円(税込)
※入会初年度は月割納入

11月1日、「ザ セイントナイン 東京」(千葉)で再スタート、従来の八幡CCは10月31日にクラブ解散

八幡カントリークラブを経営する平岩観光(株)は、会員組織である「八幡カントリークラブ」を10月31日をもって解散するとともに、11月1日から「ザ セイントナイン 東京」にクラブ名を変更する。

八幡CCの会員には、「本年11月以降に全額返金」するとし、2018年12月26日以降に入会された会員には預託全額面金額と入会金(名義変更料)を全額返金する。

また新クラブの発足に伴い新会員を募集する計画で、募集金額は特別縁故1200万円(全額預託金=据置期間はなし、譲渡可)で行う。預託金返還はクラブ解散時としており、退会する際は会員権譲渡価格で回収できる金額が決まる形だ。

最終会員数は450名とし、少数会員観によるグレードの高いクラブを志向しているという。
プレーはキャディ付きメインのスループレーに変更する考えで、今後キャディを募集する方針という。

改造工事等のスポンサーは、韓国大手タイヤメーカーのネクセンタイヤで、高級志向へのクラブ転換や今後の取組みが注目されている。

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