日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ、コロナ禍におけるモデルケースとして、有観客で開催!

一般社団法人・日本ゴルフツアー機構は24日、「日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ Shishido Hills」(6月3~6日、宍戸ヒルズCC、茨城)を有観客試合とし、2020-2021ジャパンゴルフツアーでは国内初となる一般ギャラリーを迎えての開催になると発表した。

JGTOが主催する唯一の大会である同選手権で、コロナ禍における有観客のトーナメント運営のモデルケースとして実施。入場人数は各日とも、一般ギャラリー約500名、大会を支える協賛社等の関係者約500名の計約1000名。一般ギャラリーのチケットは税込5000円で、チケットぴあで各日500枚を限定販売している。

なお、JGTOでは、大会期間中は全入場者を対象に抗原検査を入場時に受検し、陰性だった人のみ入場してもらうという。

東急リゾーツ&ステイ、21ゴルフ場で雨の日割引、プレー日の前日正午時点の雨予報で、2千円引!

東急不動産グループの東急リゾーツ&ステイ(株)は、運営する21ゴルフ場において、東急ゴルフリゾート公式予約サイトから予約のお客を対象に、プレー日の前日正午時点でプレー日の天気予報が雨予報の場合、当日来場のお客様のプレー料金を割り引く新サービス「雨の日割」を、今年5月17日より開始すると発表した。期間は2022年3月31日まで(プレー日)を予定している。

「雨の日割」は、プレー日の1週間前までに、公式予約 サイトで予約したお客対象のサービスで、プレー日前日の 正午時点での天気予報が、プレー日の7時から15時までの間に1時間に1.5ミリ以上の雨を2時間以上連続で予報した場合に、当日来場したお客のプレー料金から1人あたり税込2000円を割り引く。

「これから梅雨の季節も迎える中で、当日雨予報にもかかわらずご来場いただいたお客様に少しでも気持ちよくプレーいただきたく、新たなサービスを提供させていただくことといたしました。」と案内。

全国建設中ゴルフ場19ヵ所予定の中、ユニマットグループの石垣R&C計画(沖縄)は直前!

4月中旬段階で集計した建設中ゴルフ場は全国19ヵ所。
いずれも、”建設中”とは名ばかりで、実態は建設が中断している計画ばかり。建設が中断したままで、この半年間で許可返上や事業廃止の動きもなく、数の減少もなかった。

また認可未着工計画も同様で、全国20カ所と前年と変わらない。

ユニマットグループの沖縄・石垣島での仮称・石垣リゾート&コミュニティ計画 (18ホール計画、(株)ユニマットプレシャス)は、環境アセスメントの手続きで今年3月に県知事から多数の意見が出されており、許認可手続きは大詰めではあるが、もうしば らく時間がかかりそうだという。ユニマットグループでは宮古島でもゴルフ場を計画している。

茅ケ崎GC、名称を「GDO茅ケ崎ゴルフリンクス」に!

(株)ゴルフダイジェスト・オンラインは、運営する茅ヶ崎ゴルフ倶楽部の名称を5月18日から「GDO茅ヶ崎ゴルフリンクス」(9ホール、神奈川県茅ヶ崎市菱沼海岸9の38)に変更した。

新名称では運営のGDOを冠するとともに、菱沼海岸に至近のパブリックコースとして茅ヶ崎ゴルフリンクスに変えている。

GDOは、茅ヶ崎ゴルフ場運営事業者として神奈川県、茅ヶ崎協同(株)と本契約を締結し、2026年3月末まで運営を行うこととなっている。

GRAND PGM(グランPGM) プレステージCC、ザ・GC竜ヶ崎が補充会員募集中

GRAND PGM(グランPGM)の2コース、補充会員募集中。

プレステージカントリークラブの募集金額は、税込みで132万円。
定員は100口。年会費は5.5万円。現正会員数は約1850名。

ザ・ゴルフクラブ竜ケ崎の募集金額は198万円で定員は50口。
現在会員数は正会員、平日会員を合わせて約750名としている。

詳しくは、弊社まで、お問い合わせください。

【当社推奨コース】筑波東急ゴルフクラブ 会員募集中


雄大な筑波山を背景に臨み、自然美に溢れたコース。
自然の松林にセパレートされた各ホールは、あるがままの自然を活かし、随所に池を配置。
宮澤長平設計により、美しい雰囲気の中にも、フラットで戦略性を兼ね備えた林間コース。

会員資格保証金の据置期間は入会後5年、または売買可。

募集会員 個人正会員、法人正会員(1名記名)
募集口数 正会員(預託制) 100口
【最終会員数 1,200口】
募集金額 272.5万円
年会費 39,600円(消費税込)
開催競技 月例杯、クラブ選手権、シニア選手権、支配人杯 他

詳しい募集要項はこちら(PDF)

詳しくは、弊社まで、お問い合わせください。

韓国ゴルフ場数501コース、KGBA発表。2020年は12%増加、コロナで逆に過熱化、18H換算8.6万人!

コロナ禍で三密を避けられるスポーツとして人気のゴルフ。

また韓国では、元々ゴルフが人気でプレー代やゴルフ場の会員権も高いままであったが、新型コロナの影響で三密回避できるゴルフが人気となり、海外ゴルフ旅行ができない事情から、韓国国内の予約が取れず、プレー代やゴルフ場の売買代金まで影響しているとのことだ。

今回、韓国ゴルフ場経営協会が2020年度のゴルフ場数や利用者数を発表。その数値からバブル期並みとなったゴルフ場事情が明らかになった。

2020年12月末現在のゴルフ場数は501コースで、内訳は会員制が160コース、パブリック制が341コース。前年の494コースより7コース増、ただし運営別では会員制が前年より9コース減少、パブリック制は16コース増加となった。これは税金の負担やゴルフ場入会金返還問題もあって、2013年を境に会員制とパブリック制の数が逆転、新設ゴルフ場が増えなくなる中で会員制からパブリックコースに転換するコースが相次ぎ、ゴルフ場のにぎわいに拍車をかけた。

1施設当たりの利用者数は9万3287人にも及び、1ホール当たり利用者数は 4776人(18H換算8万5968人)という、日本のゴルフ場関係者が見たら腰を抜かすほどの利用者数となっている。1日200人がほぼ日本の標準的なキャパシティといわれるが、韓国は冬場クローズするゴルフ場も多くおそらく1日250人以上入っているとみられる。

韓国は日本がバブルに沸いていた1990年当時ゴルフ場数は53コースしかなく、ゴルフは一部富裕層のスポーツだった。それが1998年パク・セリの相次ぐメジャー大会優勝で韓国にゴルフブームが到来、一時ゴルフ場が過剰に造られ経営環境が怪しくなったが、2019、2020年と日韓問題、コロナの不透明な要素もある中で再び急成長となった。屋内施設のスクリーンゴルフが街の各地に造られ低料金と手軽さでゴルフ人口の底辺を広げたこともゴルフ人口増加に貢献したようだ。

三菱地所が三甲(株)に富士国際GC(静岡)を事業譲渡へ、9月30日付けで全株式譲渡、東富士CCは分割で残存の上パブリックコースにて運営!

三菱地所(株)の100%子会社でゴルフ場2カ所等を経営する東日本開発(株)は4月23日付けで2コースの株主変更及び事業承継に関する通知を行い、富士国際ゴルフ倶楽部を事業譲渡することがわかった。
東日本開発(株)は通知の中で、東富士カントリークラブの運営事業及び緑化事業等を、三菱地所(株)が新設する「東富士グリーン(株)」に対し、今年7月1日付けで吸収分割により事業を承継させ、富士国際GC運営事業のみとなった東日本開発(株)の発行済み株式の全てを、三菱地所(株)が三甲(株)に対して9月30日付けで譲渡することになったと案内。
今回の富士国際GCの事業譲渡に伴い会員の利用契約は今年9月29日までとし、預託金全額を返還する。また併せて東富士CCのメンバーにも同様に預託金全額を返還してパブリック運営に転換する方針で、今まで通りのメンバーフィで利用を希望する会員には、今まで同様の年会費で利用できる年次会員を案内するとしている。
三菱地所(株)の100%子会社として残る東富士CCはパブリックに移行するが、富士国際GCの運営は三甲が決めて運営することとなる。