昭和の森Gコース(東京) 10月25日をもって営業終了、跡地に日本GLP(株)が「GLP ALFALINK 昭島」を開発

大規模な物流を中心とした 複合施設に用途変更するためゴルフ場の閉鎖が予定されていた、パブリックの昭和の森ゴルフコースの営業終了日が今年10月25日になることがゴルフ場のホームページにて公表された。

同ゴルフ場用地のうち約65万平方メートルを利用して、日本GLPが「GLP ALFALINK 昭島」を開発することを昨年2月に発表済み。
2024年4月に開発着工、26年頃より順次竣工し、全体の竣工は28~29年を予定している。

都内の貴重な民間パブリックで、練習場も広大なことから多くの利用者に親しまれた。バブル当時のピーク時には年間7万8000人のコース入場者を数え、国内で最も混雑するゴルフ施設の1つだった。
ただし地価税や固定資産税の税負担が重く、1995年にナイター照明を導入するなどしたが、所有者が施設売却を余儀なくされるなど、従来のままでの施設維持は難しかったようだ。

同練習場を拠点にして練習していた菅沼菜々プロがツイッターで情報更新し、ネットニュースにもなったことで昭和の森閉鎖ニュースが広まった。
(ゴルフ特信より)

今後、近隣コースの会員権相場に大きな影響がありそう。
(宮下)

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